2012年4月14日土曜日

M.A.D WORKS


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※ 以後、日々の健康に関する定常的な記述については、小さいフォントで記述します
2/1

エアコンのコントロールバルブからのオイル漏れ・・・無し。
ちょっと色が変わってる部分が広がってるかと思ったが、照明のあて方の問題だった様子。

R134a コンバージョンキット。FJC のキットは、加工精度もそうなのだが、低圧側ポートが鉄製だったという
大きな問題があった。低圧側配管はアルミでできており、エバポレーターを出たところにあるから低温で結露する。
つまり、配管が電食を起こす可能性がある、ということ。一度付けたらつけっぱなしで、廃車まで使うものだから・・・

というわけで、低圧側もアルミ製のものが欲しくなってきた。かといって、今更 DENSO のキットを買うのも癪だ。
色々調べてみると、米アマゾン(www.amazon.com)で、Interdynamics 社のアルミ製っぽい変換キットが買えそう。

型番低圧ポートサイズ高圧ポートサイズ
VA-1L7/16-
VA-3H-3/8
VA-5H-GM
VA-7H-7/16
VA-LH87/163/8
VA-LH97/167/16
VA-LH117/16GM、3/8
VA-LH117/16、3/87/16、3/8
VA-LH127/167/16、3/8

amazon で扱っていたのは VA-LH9 と VA-LH12 ぐらいだった。前者は $11.8 で、後者は $8.77。なんでか、
変換アダプターが入っている数が多いほうが値段が安い。不思議すぎる・・・まぁいいか。後者を注文する。
送料を浮かせるため、ついでに FJC estercool オイル(8oz)を注文しようとしたが、なぜか出荷不可と言われた。
オイルは簡単に輸入できないのかな・・・ショボン。しょうがないので、変換キット+送料だけ決済。JPY 1,414。

寒風吹き荒ぶガレージでエンジンルームを覗き込むことが増えてきた(エアコンのせい・・・)ので、ちょっとした
携帯暖房器具が欲しくなってきた。調べてみると、カセットコンロのボンベを使える暖房器具があるらしい。それならば
輸送も安全だし、ランニングコストも抑えられそう。たとえば、ニチネンの GASPIA。ガスボンベが本体からはみ出るほど
小さなサイズだから邪魔にならないし、横置きしたら湯沸し(火力が少ないから「湯温め」かもしれないが)もできるし、
自分的ニーズにマッチしている。値段を調べてみると、近所のホームセンターで ¥7k。ネットで探すと ¥5k。うむむ。


2/2

R134a コンバージョンについて色々と調査しているうち、ふと気づいた。Oリングを交換している人は多いが、
バルブのムシを交換してる人を見たことがない。変換キットの中にも入ってない。バルブのムシには、対応ガスに応じて
適切なゴムが使われていて、これもちゃんと交換しなきゃいけないはず。・・・ってことは、実は Oリング交換も不要?

amazon.com に変換キットを発注する際、ついでにバルブのムシも注文しといたらよかったかなぁ・・・と思いつつ、
まぁコーナンPRO で売られていた R410a 用の虫は確か HNBR だと思うので、最悪でもアレが流用できるかと考える。

買い物へ。出かける前に電圧チェックするが、何故かバッテリーの電圧が低くない。キー ON 時点で 10.8V〜11.1V を
維持している。こんなに気温が低くて、あちこちで豪雪が降ってるぐらいなのに。もしかして、バッテリーが復活したか?

帰宅後、恒例のエアコンコンプレッサーチェック。オイル漏れの様子は無い。だが。じ〜っくり観察すると、コントロール
バルブのネジ部の奥に、濡れてるような黒い部分が見えた。あれはなんだろう?固化した 290?とりあえず、要経過観察。

ふと、ロックタイトの一番弱い奴(紫)が欲しいなぁと思い始めた。例えば、コンバージョンキットの変換アダプタを
取り付けるとき、カジリ防止と漏れ防止を兼ねてちょっと塗っておく、とか。中強度とか高強度はすぐに手に入るけど、
弱強度はあんまりニーズがないから、リーズナブルな価格で入手するのはちょっと難しいかもしれない。調査する。


2/3

米Amazon から、やっと「shipped」なメールが来た。ゆっくりしてるなぁ、というか、日本のサービス業がすごすぎる。
確かに中間マージン分も大きいけど、サービスの質から考えたらそれぐらいの対価を取って当たり前だなぁ、とも思う。

昨日怪しいと思ったコンプレッサーコントロールバルブの黒染みだが、今日はうっすらと外まで出てきていた。ダメか orz
漏れの速度こそものすご〜く遅くなったものの、まだ確実に漏れている・・・! もう一度しっかり脱脂して、290 をたんまり
染ませておく。何が何でも食い止める・・・!これでも全然ダメだったら、潔く諦めてシステム O/H しよう。とはいえ、
この時期だと気温が低すぎてコンプレッサーが回らず、ガスの充填ができない。やるとしたら春先以降だな・・・。

そんな作業を冷え切った外でやっていると、やっぱりごっつぅ寒い。とりあえず暖が欲しかったので、500W のハロゲン灯を
至近で点灯。これが結構温かい。温かいのだが、光として放出されているエネルギーも多すぎて、目的に対して効率が悪い;

最近、キーレスエントリーの動作が不安定になってきた。ボタンを押しても施錠/解錠できないことがある。叩くと直ったり
するのでどこかの接触不良だろうと思っていたが、なんと電池内部の接触不良だった (*_*) 電池を取り出して電圧を測りつつ
電池を叩くと、10.5V〜5.5V ぐらいの間でフラフラと変動する。確かに、積層電池だからそういうこともあり得るだろうけど
しかしこんな挙動はこれまで一度も見たことがない。さすが中国製、直接見えないところが、ありえない品質すぎる・・・

まぁ、いずれにしても電圧が 10.5V しかないので、電池の寿命には違いない。2007年10月以来だから、4年持った。長持ち。


2/4

今日はちょっと、暖かい気がする。今年一番の寒波は去ったということだろうか。だが、気は抜けない。
色々と考えた結果、例のカセットボンベ式のストーブ(ニチネン GASPIA)を注文する。送料込で ¥5.3k。

さて、コンプレッサーのオイル漏れ対策。・・・290 をノロノロと固化させていたのがまずかったのかな。
今度は、あらかじめ接着部を温めてから 290 を突っ込むことにした。温める作業を兼ねて、遠くのホムセンへ。
駐車場に停車後、排熱でほどよく暖まっているコンプレッサーのオイル漏れ部を素早くブレーキクリーナーで脱脂し、
間髪入れずに 290 を勢い良く押し込む。その後、ホムセンの店内に入っていろいろと物色。Loctite 290 もどきの
10mL ボトルが ¥500 で売られていたのを発見。メーカーは違うが、謳い文句と製品型番の末尾が明らかに
Loctite
だったので、中身は同じと考えて間違いない。うわぁorz 50mL ボトルを買った私の立場はorz
一方、欲しい欲しいと考えている Loctite222 もどきはラインナップに存在しなかった。残念無念・・・

ついでに、カセットボンベも調達。3本 228円とかブットビ価格。こんなに安くてもダイジョブなんだろうか??

帰宅後、暖まっているコンプレッサーのネジ部に、更に 290を押し込んでおく。これでも漏れたらもうおしまいかな。

そう思いつつ、エアコンのオイル量をチェック。エンジンを始動し、回転を少し上げながら R12 オイルチェッカーを
低圧ポートに当てる。なんだかんだでオイル漏れしてたのがいくらか効いたのか、オイルがなかなか出てこない。むむ?
当て方を変えながらしばらく頑張ってると、「ブヒュッ」という大きな音と共に、美しい黄色のオイルをブッと吹いた。
おおう、黄金水・・・(違)量的にはちょっと少なめだが、まぁ問題はなさそうな程度。とりあえず、鉄粉とか混じった
灰色の液体が出てこなくてよかった。しかし、偶にでてくる灰色の液体は何だろう。あれの存在理由がさっぱり不明。

ひと通り作業が終わったら、周囲に滲み出た 290 を拭き取り、エンジンを始動してちょっとだけ温度を上げて終了。
これで、今度こそマシになるかな・・・現時点で、全周に渡って全く漏れはない。だから、少しでも漏れが出たら、アウト。


2/5

目が覚めたらまた、右奥歯が腫れていた。ここしばらく大丈夫だったのに・・・。歯磨き失敗してたかなぁ。痛い (;_;)

起床後、市長選の投票に行ったらぶらぶら買い物へ。ドライブを兼ねてふらふらと R161 を走り、コメリ堅田に向かう。
売り場を彷徨うが、残念ながら Loctite のネジロック剤は売っていない(Loctite の瞬間接着剤は売っていた。アメリカンだ)
やっぱうちらの付近じゃ手に入らないかなぁ・・・と思いつつ近所のホームセンターに行くと、なんと Loctite 222 の
中型ボトルが ¥1000で売っていたorz なんだよ、とんでもなく灯台下暗しじゃないか・・・買うよ、買う・・・

帰宅。バッテリーの調子は非常に良い。この気温でも 10.8V ぐらいはほぼ出ている状態。だが、念のために夜まで補充電。

PC に向かってお絵かき作業しつつ、最近あんまり出番のないついまるを分解する。こいつの中身は単なる USB-DAC。
だから、接続後にコントロールパネルで音楽の出力デバイスを変更すれば、ついまるから音楽を鳴らすことも可能。

使っている USB-DAC チップは SSS1623。調べても情報があまり出てこないが、いわゆる安物。しかし、基板上に用意されていた
L-OUT/R-OUT のランドにヘッドフォンを接続して聴いてみると、音質的にはそんなに悪いもんじゃないことがわかった。
ホワイトノイズがほとんどないし、CM102A のようにどぎついエフェクトがかかることもなし、すごく素直で自然な音。
軽く低音強調されているような気もするが、それが嫌味っぽいレベルではないところがまた、好感度の高い点。

回路を追うと、L-OUT と R-OUT の出力を 330Ω程度?の抵抗で MIX している部分があったので、そこを切り離しておく。
いずれ、ついまるのケースにヘッドフォンを挿すジャック用の穴をあけ、小型 USB-DAC としての余生を送らせよう。

カプ。エアコンのサイトグラス周辺に 290 を軽く染ませる。まだ漏れている雰囲気は無いけど、予防整備は先手必勝だ。


2/6

奥歯の腫れは続く。むう・・・起きがけが特に痛い・・前と同じだ・・・リステリン攻撃を続ける。

久々に雨が降りしきるなか、仕事から帰宅。寒い中、車庫に出向いてエアコンのオイルの漏れをチェック。現時点では、
・・・漏れなし。大量に押し込んだ Loctite の液体(緑色)が奥のほうに見えている。これが、オイルをがっちりガードしてる
ようだ。今のところ、封止後3日以内にまた漏れるのが通例だったが、今回は違いそう。なんとか食い止められたかな?

そんなことをやっているうち、少し鼻水が出てきた。・・・まさか、花粉が・・・?


2/7

夜。寒い。暖かかった数日が過ぎ、また寒くなってきた気配が・・・

例の携帯ストーブ(GASPIA)が届いた。早速、オイル状態チェックの際に使ってみる。寒風ぴゅうぴゅうと吹く屋外だと
さすがに小型ストーブが発生した程度の熱は全部逃げてしまい、まるで温まらない。使い方を少し工夫する必要がある。
例えば、ストーブの前を覆うようにしてぐっと近づき手を上にかざすと、熱が逃げないのでかなりの暖かさ� ��得られる。

そんな感じで、立ったり座ったりしながらエアコンのオイル漏れをチェック・・・うん、今日も無し。いい感じ。
ネジの奥のほうに光るものが見えるが、色からしてやっぱり Loctite290。奴は、無事固まっているのだろうか・・・

作業終了後、ガスボンベを抜き、冷える迄放置。その後、ケースに収納しようと思ったが、ボンベのない状態でつまみを
ひねると「シューッ」という音が。そのまま点火すると「ボッ!」と小さく燃えた(汗)わりかし内部に残留するのな、
桑原桑原。細かいところで気をつけるべき点はあるけど、このサイズにしては結構暖かいし、いい買い物だったかな。


2/8

まだ、歯痛は続く・・・

LFGIdeos X1 2.7.10-8 を入れる。googleマップ6.2 がわりかし実用的な速度で動くようになった。なんでだろ?

Amazon で注文している R134a コンバージョン用の荷物だが、Lexington から Hebron を経て、ようやくイリノイ州の
Des Plaines に届いたようだ。Hebron から長いこと動いてなかったから、もう Lost baggage になっているかと思ってたw

これはきっとたぶんアレだな、薄い金色の産毛が生えて派手な刺青の入ったごっつい腕をした巨漢のおっさんが、
ガムをくっちゃくっちゃと噛みながら、くっきりとした青空と何もなくてただただ明るい褐色の地面の間をまっすぐに
抜ける道路上を運送用巨大トレーラーでゆったりと走っていたりするわけだがあまりにもその歩みがゆっくり過ぎて
荷物の到着がすごく遅れちゃったりしてるのだろう。アメリカの片田舎のおっさんが巨体を揺らしてトラックから降り、
国道沿いの乾いた小さな飲食店に入って昼間っから飲んでる姿が眼に浮かぶようだ。良きかな、アメリカ映画的光景。

帰宅後、飽きもせずにオイル漏れチェック。今日はこれまたくっそ寒い夜だが、携帯ストーブのお陰 でかなり凌げる感じ。
じっくり眺めた結果、オイル漏れは見当たらない。ただ、固まれない 290 が少しずつ垂れてきてるw 大丈夫かな・・・

点検を終えたら、サークルカットの下書き。とにかく毎日眠すぎて作業がまるで進まない。だが、とりあえず下書きまでは
なんとか進めた・・・くっ・・・なんでこんなに作業が遅いんだ私; 明日明後日には仕上げ、週末には申し込み完了するぞ。


2/9

ようやく、歯の腫れが引いてきた。連日のリステリン攻撃が効いてきたかな・・・?
一方、数日前から、右足外側の筋肉がピリリと痛むことが。今度は、風邪がこっちに来たか!

そういえば、2月頭ぐらいからずっと、右膝の違和感と痛みが。風邪のせいか、体重増えすぎたかorz


2/10

奥歯の腫れは少しずつ収まってきたが、まだまだ完治はしない。経験上、もうちょっとかかるはず。
ともかく、ようやっと昼飯がなんとか普通に食えるようになってきた・・・と思ったが、調子に乗って
食っていると、歯を閉じるとき偶に腫れているところを噛んでしまったりしてアヒェエエエエ!

例の荷物だが、ようやく "In transit" になった。そろそろ US を出国するかな?昨日は Departure scan に
入っていたようだから、これはもう Des Plaines の空港からテイクオフしたと見ていいかな。ようこそ日本へ!

オイル漏れチェック。周辺の汚れがなんとなく黒っぽくなってきたように見える。超微量のリークはあるかもしれない。
だがしかし、これは確実にオイル漏れだ!っていうレベルの漏れはないようだ。黒っぽい部分を指でこすってみても
スニソオイルの匂いは微塵もしないから。もしかしたら、固まり切れなかった 290 なのかもしれない。継続観察。


2/11

目が痛い・・・痛い・・・眼精疲労が・・・

だがしかし、のんびりなどしてはいられないぞガーデルマン。即座にカプに乗り、床屋に行ってすっきり散髪。引き続き
カプを散歩に連れて行くことを兼ねて、ちょっと離れたホームセンターに行ってカセットボンベを2パック買ってくる。
これで、貯蔵してあるボンベは合計 15本。さすがにもう、当分は補充不要だろう。ガス、全然減らないし>GASPIA

往復の運転中、右膝とか右肘とかがじわじわと痛くなってくるorz あるいは、風邪か・・・?

帰宅後、カプの左ドアのストッパーゴムが根元からもげて取れていたので、接着剤で貼り直す。前回は耐衝撃アロンアルファを
使ったのだが、残念ながら横からの衝撃荷重(=足がぶつかった)には耐えられず、わりと簡単にポロッと取れたのだった。

っていうかそもそも、クルマのプラ部品ってすごい接着しづらい気がする。PE?PP?難燃性にする都合上、接着性もいくらか
落ちてしまうのだろうか?そんなことを思いつつ、今度は弾性接着剤のセメダインスーパーX を使用。最近、この系統の
接着剤をよく見かける気がするが、つまりそれだけ優れものなんだろうな。接着面をワイヤーブラシで荒らしてから
しっかり脱脂し、接着剤を塗りつけて素早く貼りあわせたらぎゅーっと圧力を掛け、すぐにドアを閉めて追加加圧。

あと、ある一定速度で巡航している最中にインパネ付近からビリビリとうるさい音が鳴る原因を調べてみると、どうも
グローブボックス内に入れていた小さい金属部品がびりついていた可能性が浮上する。使ってない金具だorz すぐ下ろす。

そんな作業を寒風吹き荒ぶ屋外でやっていたのだが、先日購入したストーブが大変に威力を発揮。かな〜り暖かい。
出力を安定燃焼できるギリギリまで絞っても、暖かい。それでいて、全然ボンベが軽くならないw 800kcal だから
パワーは少ないけど、前にも書いたように、しゃがんで一人暖を取るのには十分。あとは・・・せっかくの暖かい空気を
無駄に逃がすのは勿体無いから、ストーブに取り付けられるコーヒー暖め用のテーブル(鉄板)が欲しいな・・・w

カプいじりは終わったので、各車両の空気圧を点検。EP82 は 250kPa、ミラは 220kPa、カプは 205kPa で、
いずれの車両とも、四輪間での空気圧のバラツキはなし。大変にいい具合で、まずはほっとする。

余談ながら、カプチーノのエアコン ON 時アイドルアップが、ちょっと高い気がする。もうちょっと絞るほうがいい?


2/12

昨晩は少々酒を呑んで眠ったが、やっぱり奥歯の歯肉が腫れて痛くなった(涙)酒を呑んだらあかんらしい orz
ついでに、最近は時々舌がきゅーんと痛くなる。以前はよくあったこと。自律神経失調はなかなか完治せず。

昼。原稿作業をしつつ、目を休めることを兼ねてカプを軽く点検。昼間の屋外の空気は、暖かくて気持ちいい。
こんな日は屋根を開けて温泉にでも行きたいものだが、原稿がまるで片付いていない。残念だけど原稿が優先;

エアコンからのオイル漏れ・・・無し。グッ。ついでにあちこちチェックすると、インジェクタのうちの1本だけが
ちょっと油で濡れてる感じがorz 匂いは無いのでまだ大丈夫だと思うが、インジェクタとデリパイの間に入っている
Oリングがヘタってきた可能性がある。大事になる前に交換しなきゃ。耐ガソリン性のある Oリングは普通に買いにくい。
部屋に戻ってスズキの部品表検索。件の Oリングには品番が振られていて、単品で出るようだった。純正のなら安心。

ついでに、Oリングについて少し調べ物。結局のところ、エアコンの Oリングって R134a環境でも R12用のままでいいの
だろうか?「R12用だと Oリングが溶ける」とか「R12用だと Oリングを透過して抜ける」などという噂話がまことしやかに
あちこちで語られてはいるものの、そのいずれも、根拠となるようなデーターは提示されていない。メーカーのサイトを中心に
データーを探してみるが、どこを探してもエアコンにおけるHNBR と NBR の有意な違いは「耐熱性」程度しか出てこない。
他はすべて、エアコンシステムに使う分には大した影響が無さそうで、噂話の信憑性が疑わしい状態。ゴムメーカーが直接
言うことをざっと見たところでは、NBR であっても PAG や POE への耐久性は(ニトリル含有量次第では)存在し
HNBR でも特に変わらなさそうだということと、NBR は耐フロン性なんか特には謳ってない、ということだけは
大まかに理解できた。つまり、そういうゴムを R12 用に使っていたのだ。R134a との互換性は高いと見るべき?


HE2トップロード洗濯機と乾燥機

そんなことをやっているうち、15時半になった。カプのエンジンを始動して、京阪六地蔵駅前のタイムズへと向かう。
最終目的地は中之島のグランキューブ。開催されるイベントは、田村ゆかりの Love Live 2012。今回もタケル大先生の
ご好意により、かなり良い場所のチケットを確保いただくことができた。感謝感激雨霰、タケル邸に足を向けて眠れない。

移動経路は、京阪六地蔵駅から京阪宇治線に乗り、中書島で京阪本線に乗り換え。更に、京橋駅で中之島線に乗り換える。
駅前のタイムズは、24時間で 500円(PiTaPa があれば更に 200円引き、らしい)というリーズナブルさ。他のガレージだと
ぐっとコストが上がるので、なんとかここに止めたい。自宅を出る前にタイムズのページでチェックすると「混雑」マークが
付いていたのでちょっとばかりビクビクしながら現地に向かったが、実際に行ってみるとかなりの空きがあった。よかった;

家を出発する際にテンションが上がりすぎて(?)うっかり普段履きの靴を忘れたので、ドライビングシューズのまま
駅へと向かうorz 底が薄いという点を除けば歩くのに不便がない靴であったことは、不幸中の幸いだった。

ともあれ、予定通りに六地蔵から京阪に乗り、中書島と京橋で乗り換えつつ中之島へと向かう。日曜の夕方ということで
車内の混雑を警戒していたが、幸いにも、余裕で座ること ができる程度には空いていた。ロングシートに腰掛けてゆっくりと
回りを眺める。座りやすいロングシートに 70代ぐらいのじいさんが多く座っていたが、これまたマナーが悪いのなんの・・・
揃いも揃って、わざわざ組んだ足を前に長く放り出したり(足を組めるぐらいだから、関節の調子が悪いとかはないわな。
杖も持ってないし)
、大きなカバンを足元に横に置いたり(立てればいいのに)して通路を専有している。残念ながらまるで、
通学電車で見かけるマナーのなってない高校生レベル。お願いだから、若いモンの良い手本となってほしい。

ともあれ、中之島駅に到着したのは 17時。まったく予定通り。駅でトイレを済ませ、売店で水を買ってから地上へ上がる。

グランキューブ前は、ライブに来たとおぼしきピンク色の人がよく目立つ。タケル先生はおそらくピンク色じゃないはずだが、
それだけの条件で見つけ出すのもいささか困難なほどに人が多数いるのでとりあえず電話・・・するとほぼ同時に発見w
合流し、さっさと会場へと上がる。前回はエスカレーターで上がったが、今回はタケル氏に従ってエレベーターで上がる。

エレベーターで上がってすぐに、荷物チェックのゲートを通って入場。入ってすぐのところで物販が行われていたが、
今回はペンライトも持ってきたし、特に買うものはなかったのでそのままスルーし、同じ階からホールへと入る。

今回の位置は、 1F のちょうど真ん中ぐらいの深さの、一番右端あたり。PA からもほどよい距離で、なかなかよい感じ。
私の左隣に座ったタケル氏は、昨日の「なら100年会館」のほうにも参加していたのだが、そちらではステージのすぐ近く
という超優良席を取れた
そうだ。それもそれで捨てがたい魅力だが、しかしライブの雰囲気を感じたいという意味では
前の方の客席の動きを眺めることができる今回の位置もまた捨てがたい魅力がある。まぁ、どの席もそれぞれ魅力的。

荷物を置き、準備を終えてゆったりと周りを見る。周囲はどんどん、ピンク色の人たちで埋まっていく。誰もが、なんとも
楽しそうな雰囲気を放っている。前を見ると、すぐ前に座っていた 20歳になるかならないかぐらいの若い女の子がふたり、
たぶんこの場で初めて出会った赤の他人なんだろうけど、出身地や大学トークできゃいきゃい盛り上がっている。おお、
趣味の場所で新たな繋がりができたようで、良きかな。少し遠くのほうを見ると、頭頂付近に現れた肌色が目立つ、おそらくは
私と同じような年齢と思われるおっちゃんが、ピンク色の応援法被を着て、ピンクのサイリウムをバルログに準備していた。
その出で立ちからしてやる気マンマンといった風情の彼もまた、私生活では中間管理職ってとこだろうか。お互いがんばろ!

ほどなくホールは暗転し、激しい照明の明滅を伴ってライブは開演。細かいことはわからないが、ともかく楽しむぜ!
(※ 細かいことを全部書いてしまうと面白くない(?)ので、以下はあえて思いっきり端折って書いています)

初っ端は、とにかくテンションの高い曲が数曲ほど続く。あっ、この曲、タケル師から借りた特訓DVD で聞いた曲だ・・・!
やはり、ある程度解ってる曲が演奏されるとテンションが上がってくる。コールにもそこそこついていける。大変に楽しい!

中盤は、しっとり系のコール無し曲が続く。私の大好きなアルバム「春待ちソレイユ」に入ってた曲もあるし、一度も
聞いたことがない曲もある。それにしても、落ち着いた声のゆかりんは実に大人っぽくてセクシーで良い。なのはちゃん声も
いいと思うが、こっち系の声もかなり好き。曲間の小芝居でもその魅力は存分に味わえた。ゆかりんええ声やわぁ・・・///

終盤は、怒涛のハイテンション曲攻撃。コールも絶叫系。前回は圧倒的に置いてけぼりを食らった攻勢だったが、今回は違う。
あっ、この曲(中略)!しかし、細かいところで逸れつつもなんとか� �いていけるようになると、面白さが相当に違ってくる。
ゆかりんライブはあれだ、なんというか・・・その、友達とカラオケに行ってるような感覚(?)があって、楽しい!

アンコールの選曲も実によかった。タケル師から現場で借りたグッズ(タオルやらポンポンやら)もここいらで全力発揮。

・・・という感じで、3時間はあっけなく終了。初めてライブに参加したときは、予想以上に長いなぁという印象があったが
最近はペース配分(?)を覚えたのか、逆に短さすら覚えるぐらいになってきた。こうして生まれた心の隙間を
埋めることを欲して、人は間断なくライブへ足を運んでしまうようになるのね、きっと・・・(違)

余談ながら、私の右隣に居た若いおねえちゃんは静かにサイリウムを� ��って楽しんでいるようだったが、タケル師の左隣に居た
若いにいちゃんは、サイリウムも持たずに両腕をフルに使いきったなんかよくわからん踊りを踊っていて、見てて面白かったw

楽しかった3時間の余韻を引きつつ、帰路へ。タケル師とともに中之島から京橋へ戻り、そこで別れて私は京阪本線へ。
もう 22時前とはいえ、電車は予想以上に空いていた。そうか、今日は日曜日だもんな。ゆったりと座ってツイッターを眺めて
いると、あっという間に中書島。あれっこんなに早かったっけ・・・!?急いで宇治線に乗り換え、六地蔵へと舞い戻る。

駅を出ると、身を切るような冷たさの風が待っていた。ううっ寒い、大阪はそうでもなかったのに、京都はマジで寒い・・・
背中を丸めながら暗い夜道を歩き、駐車場で待つカプの元へと戻ると、窓ガラスが完全に凍てついていた(汗)冬だな・・・
暖機しながらウォッシャー液攻撃でなんとか凍てつきを溶かし、視界を確保したらゆっくりと駐車場から出庫。500円。安い。

ライブの音にやられて耳がちょっとボーっとしているためか、走行音はすごく静か。また、空気がすご く冷たいから、
エンジンもかなりトルクフルな感じ。なんというか、カプが実に高級車っぽい雰囲気w そんな臨時高級車でラーメン横綱に
向かい、ラーメン+餃子を注文。当然ながら、調子に乗ってラーメンをネギ汁化。これがまた、たまに食べると実にジュルリ。

帰宅後、日課(いや、週課かもしれないが)の落書きを済ませ、寝る。できればちゃんと仕上げをやりたい、っていうか
仕上げをやらないと仕上げの技術を忘れてしまうのだけど、目の疲労でそこまで追いつかない。情けないことだけど;
今はとにかく絵そのものをたくさん描いていきたいので、仕上げはある程度捨てる。悔しいけど、これが今の自分の精一杯。


2/13

起床。奥歯はまだ、少し腫れている。食事で困ることはないが・・・そろそろ医者に行っておくかな・・・
この、寝ている間に腫れているというのがとてもイヤな感じだな。前もそうだったんだけど、なんでそうなんだろう。

Android 2.3 以降で、PowerManager.userActivity が一般の権限しかないアプリには使えなくなった模様。DEVICE_POWER
権限があると使えるそうだが、これが使えるのはシステムと同一の署名がある場合に限られるそうな。ええっ、すごい困る。
そんな大事なところの仕様変更なんかすんなよ Google・・・orz 改めて思うことは、Windows は互換性を無視してるとか
言われることが多いけど、他の OS はその比じゃないぐらい互換性を無視してくれるということ。Microsoft は真面目よ?

Amazon.com で注文していた荷物。未だに In transit だなぁと思っていたら、いつのまにか納期が 1日遅く変更されていた;


2/14

まだ歯肉が痛い。寝てる間に盛大に腫れる。起きると収まるんだけど。長いな・・・そろそろ医者いくか・・・
というわけで明日は有給を取り、歯医者に行くことにした。プライベートでやってる作業が遅れてるってこともあるが。


2/15

朝。起床してご飯を食べていると、Amazon.com からの荷物が到着。えっ、到着予定日は 17日になってたはずなのに!?
結局、なんでかよくわからないが、当初予定より1日早く荷物が到着したことになる。経路は、以下のとおり。

February 14, 201203:59:00 PMJPOut for delivery
February 14, 201201:56:00 PMJPCompleted customs clearance process
February 14, 201212:22:00 PMJPInitiated customs clearance process
February 9, 201212:00:00 AMUSDeparture Scan
February 7, 201212:43:35 PMDes Plaines IL USShipment received by carrier
February 3, 201205:43:00 PMHebron KYDeparture Scan
February 3, 201207:50:28 AMHebron KYArrival Scan
February 2, 201208:12:45 PMLexington KY USShipment has left seller facility and is in transit

途中でやたらに時間を食っていたところはあったとはいえ、まぁまぁ順調だったのかなー。

飯を食ったのち、到着したブツをチェックする。簡素なダンボールパッケージに包まれて送られてきたそれは、
これまた簡素なパッケージに納められていた。送料を抜いたら 800円しない程度のモノだけど、作りは予想以上
きれいでしっかりしていた。ほほう。機能に影響ない部分のフィニッシュに粗さがあるところが海外製らしいけど、
しかしキャップなどに歪はないし、同じ海外であっても Interdynamics の製品は FJC のよりちゃんとしてる。

右が FJC ので、左が Interdynamics の。見た目は少し純正に近づいた感じで、好ましい。というわけで、FJC の
低圧側に入っていたムシ(たぶん R134a 対応版。ひょっとしたら R12版と同じかも?)を取り外し、Interdynamics の
箱に同梱しておく。とりあえずオイル漏れは止まったように見えるので、暖かくなったらコンバートを考える予定。

そう、長らくの戦い(?)により、コンプレッサーからのオイル漏れは、完全に止まったように見える状態。あとは、
夏場の高圧(〜15kg/cm2)に耐えられるかどうかだけど・・・冬場は高圧側でも 4kg/cm2 ぐらいしか掛からないから、
今大丈夫でもずっと大丈夫っていう保証にはならない。もし漏れが再発するようだったら、今度こそはちゃんと外して
完璧に脱脂して接着して、ついでに内部の Oリングも変えられそうなら変えて・・・または、リビルドと交換するか、だな。

夕方。歯医者に行く。処置をしてもらい、薬を出してもらう。だが、やっぱりそろそろ諦めて歯(親知らず)を
抜くしかないかな・・・そんなことを考えつつ、とりあえずエアコンを ON にして帰路へ。やっぱり、窓の曇り取りには
エアコン ON が一番いい。色々漏れたり、生臭い匂いがついたり、メンテが面倒くさいものではあるけれど・・・

帰路、100円ショップで USBに挿し込むタイプのライトを買ってきた。100円だけあって白色 LED の性能がアレで、
実用不能な暗さ・・・だが、日亜のに変えたら、笑うぐらい明るい明るいw LEDの余りはあるから、もっと改造したい。

夜。点検。オイル漏れ・・・なし。なんとなくネジ部の黒っぽさが増してきたようにも見える。とてもオイルっぽいんだけど
指を押し付けて擦って匂いでみても、スニソオイルの香りはしない・・・ううむ・・・なんなんだろうねぇ・・・


2/16

薬を飲んで、おとなしく仕事するが、歯の痛みはまるで引かず。抜くしかないのか・・・でもまだ心の準備が・・・///
あと、歯の痛みのせいか疲労が全然とれず、真っ昼間っからずーっとねむい、激しくねむい・・・うう・・・

IPDL へのアクセスがくっそ遅くて泣きそう。あるいは、うちの回線が飽和してるのかもだけど;


2/17

夜。ようやく歯の腫れがが引きはじめるとともに(?)強い雪が降ってきた。おそらく、これが今年最後の雪だろう。
雪がパラつく中、カセットストーブで暖を取りながらオイル漏れのチェック・・・無し。れから一週間・・・もう大丈夫?

部屋に戻って原稿作業をしているうち、雪がどんどん強くなってきた。車庫を見に行くと、屋根に 5cm ぐらいの積雪が(汗)
車庫の屋根は片持ち式の安いやつで、強度的にちょっと心配。なので、台風の時などに使う臨時の支柱を設置する。が、
柱を伸ばしても、長さ方向を固定するときに使うネジの穴が見えない。えっ・・・?おかしい、と思って力技で棒を伸ばすと
3cm ぐらい伸ばしたところでやっとネジ穴が見えた(汗)もう、屋根が 3cm ぐらいしなってるってことなのかっ(汗)

いくら非積雪地帯用とはいえ、どんだけ弱いんだよこの屋根(カーポート)・・・と、まぁそんな勢いの雪は降り続く・・・


2/18

膨大な雪によって甚大な被害を被っている豪雪地帯の方々には大変申し訳ないが、やっと京都でも雪が降って
正直、小学生的テンションはうなぎ登り。夜中にあんだけ降ったから、朝には外は雪でモコモコ!雪国!超雪国!

・・・とか思って早々に目を覚ますが、残念ながら(?)思いっきり晴れ渡っていた・・・orz

ションボリしつつも、日陰の多い近所の山道にちょっくら出かける。日向では完全に雪が消えていたが、日陰のカーブには
たんまりとシャーベット状の雪が残っていて、これがまた怖いの何の。シャーベ� ��ト状の雪って見た目ほとんど溶けてるから
バカにしたり舐めてかかる人が多いと思うが、はっきり言って新雪や圧雪よりもずっと怖い。なにせ、見た目はそれほど
滑りそうでもない癖に、タイヤで踏むと水が張った固い氷のようになって、スタッドレスではグリップしなくなるから。

そんな路面を選んでしばし走ったり踊ったりして、まるでグリップしない感覚を楽しむ。が、すぐに物足りなさが
募ってきた。やっぱり、新雪とか圧雪路面を走りたい・・・!ということで、近所を離れて R161 に乗り、滋賀へ向かう。

R161 に乗るまでは特に何もなかったが、少し北に向かうとすぐに雪が降り出し、路面には濃いシャーベット状の雪が
積もりだす。同時に、いきなり渋滞が始まる(汗)先はよっぽど降ってるのだろうか、それとも既に事故でも起きたか?

ナビの画面を見ると、藤尾奥町ランプのちょい先あたりまで赤い線・・・つまり、渋滞が続いている。場合によっては
藤尾奥町で降りようかと思いつつ、とりあえずそろそろと渋滞を進む。やがて、ランプ手前辺りに差し掛かる。路肩には
何台かの車が外壁に頭を突っ込むような形で止まっており、多重衝突事故をおこしたように見えた・・・が、近づいて
よく見ると、積雪した路肩に中途半端にしか寄れない状態で停車し、むりやりチェーン装着をしている車列だった。

・・� �あのさ・・・あと 50m も先に行ったところに、ランプに併設された待避場が見えているやろうが・・・そこで止めろよ・・・
そこまでの間の路面は凍ってもいないし、雪が積もってもいない。そのままの勢いで普通に走っていける、そんな場所だ。
どうしてこういった人たちは、周りに与える迷惑を考えた、冷静な判断ができないのだろうか?そもそも、冬の滋賀県、
しかもこんな豪雪の次の日に向かうんなら、スタッドレスタイヤを装着しとくのが常識だと思うのだが・・・

物流トラックまで巻き込む迷惑極まりないチェーン装着渋滞を抜けたら、あとはペースが上がる。とはいえ、トンネルを
抜けるとそこは雪道だった・・・という世界になりかねないし、実際に R161 には路上のところどころ圧雪があったので、
迂闊に速度を上げると、今度は私がとんでもないスリップ事故を起こして「迷惑極まりない渋滞」を作りかねない
この状況に慣れていて、なおかつそれなりの装備をしている滋賀車に道を譲り、私はペースを落としてゆっくり北へ。

やがて西大津バイパス区間を抜け、湖西道路区間へ。ここまで来ると道路の状況はぐっと良くなり、シャーベットすら
残っていない状態になる。とはいえ、見える景色は全て真っ白に染まっており、路肩にも雪が積み上がっている。
早々に除雪が入ったということだろう。冬季の道路維持管理を頑張ってくれている人たちには、頭が下がるばかり。

しばらくは良好な状況が続くが、雄琴 I.C. を越えたあたりから猛烈に吹雪き出す。グリップは悪くないので、路面は
よく除雪されている。南方への脱出時には不安なし。そう考えているうち、目的地の駐車場に到着。ほとんど車が入って
いなかったようで、全面に 20cm ぐらいの新雪が深く積もっていた(汗)ごめんなさいここまで積もってたら走れませんorz

どえらく深い新雪をバンパーでかき分け、雪が溶けている周辺の道をウロウロする。路上には高く積もったシャーベットが
残っているものの、求めてやまない圧雪路は存在しない。ううっ・・・圧雪路を求めるならば、もっと北じゃないと、か・・・

あまり時間が取れなかったので、シャーベットがたんまり残るこの周辺と、新雪がたんまり積もる駐車場で少々遊ぶ。
やはりシャーベット路面に対してはグリップが弱いものの、積雪路面においてはかなり安定した縦グリップが発揮される。
さすがは BLIZZAK、4年経っても能力はあまり落ちていない。横グリップについては、積雪路ではほとんど意識不要
(グリップよりも、積もった雪をサイドウォールで押しのける抵抗で曲がれるため。というかそれでしか曲がれない)。

圧雪路とは全然違って自由に曲がれない路面だが、これはこれで勉強になるので積極的にがんがん突っ込んでいく。
新雪路は速度を落とさなければちゃんと走れるが、ちょっとでも速度が落ちてタイヤの前や横に雪壁ができはじめると
一気に進まなくなる愉快な路面。今回もまた、ちょっとした油断で何度もモリモリとフロントタイヤの前に雪壁を
作ってしまい、スタックしまくるw FF だとこういう雪壁も掻いて登れるんだろうけど、FR はとにかく弱い・・・;
しょうがないので、小刻みに前進←→バックを繰り返し、タイヤ前後の雪を踏み均しながら脱出。いい練習だw


セメント鳥風呂を作る方法

一通り遊んで雪道でのグリップ感を思い出したら、来た道を逆にささーっと南下して、帰宅。途中の道路はすっかり
雪が溶けていたが、途中に一箇所、車線の間の破線の上に圧雪がポツンと残っている場所があった。たまたまそこで
車線変更しようとしたのだが、圧雪の段差によって跳ね返され、車線を移動することができなかったw そこで
無理にえいやっと車線を越えることもできただろうが、速度から考えて確実にスピン→事故になりそうな感じが
したので、そこはぐっと抑える。というか本当に雪道は油断ならない。シビアな状況が急に現れすぎる。

帰宅後、ボンネットを開けた状態でエアコンを ON にしながらエンジンを回し、オイル漏れを点検していたのだが
ふと、ブザーのような「ビーッ」という音がエンジン付近から聞こえていることに気づく。な、何が起きた!?
慌ててチェックすると、どうやらエアコンのコンプレッサーから「ビーッ」という音が鳴っている様子。その音は
ゴムが挟まっている低圧/高圧配管全体に伝わるほど力強いものだった。ってことは、ポンプ内部での振動・・・

ああ、もしかしなくても、いきなり終わったかも>エアコン

エアコンを OFF すると綺麗に音が収まることと、エアコンを ON にして吹かすとビーッという音の音質がいくらか
変化することから、まず間違いなくコンプレッサーのベーン音に違いないことが想像された。エンジン停止後に
軸を揺すってみてもガタは全く無かったので、まず見立ては間違いなかろう。だが、そうなると・・・うう・・・

できることは少ない。当面のトラブルシュートとして、エアコンオイル 30cc と R12ガス40cc を補充してやる。
オイルだけだと状況は変わらなかったが、ガスを入れ切ったところで異音は収まった。同時に、それまでほとんど
冷えていなかった低圧配管に、確実な冷えが戻ってきた。ああ・・・もしかして、単なるガス不足だった・・・?

ま、そりゃそうか。こないだからのオイルリークによって、オイルだけに限らず、ガスも相当に漏れてたはず。
ガスが不足して圧力が下がるとベーンの押付力も下がるから、音が聞こえるのもまた道理。とりあえず様子見。

そんな緊急のエアコン修理作業中、そう遠くない場所から何かガスが漏れているような音が聞こえてきた。
またエアコンか!と思ったが、場所が結構後ろの方。よーく耳を済ませながら探してみると・・・あ、左後ろの
タイヤのトレ� �ド面についた水に泡ができている・・・パンクか。たぶん、深い雪道で何か踏んだな・・・orz

というわけで、エアコンの調子を見るついでに(?)タイヤ屋へとパンク修理に行く。降雪の後だったから
きっとお客さん一杯だろうと思ったら、ガラガラ。作業を依頼しつつ話を聞いてみると、スタッドレスが全然
売れないそうな。土曜日だったから、だそうだ・・・とりあえず修理してもらって、軽くタイヤ暖めてから帰宅。

帰宅後にも確認したら、ベーン音は完全に収まっていた。とりあえず、対処としてはあれでよかったようだ。
とはいえ、急ぎの追加だったので、ちょっと空気が入り気味。これまでにも何度もガスを追加していることから
きっと回路への空気混入は無視しづらいレベルになってきて いると思われる。いっぺん、ガスを全部抜いて、
真空引きして、新品のガスを再充填をしたくなる。いや、しなければならないだろう。いつ決行するか、だけだ。

エアコンの勉強。ちょっと気になって、コンプ OFF 時の圧力はどれぐらいになるのか、事例を探してみる。
すると、「高圧・低圧とも 5〜6kg/cm2くらい」などという記述を見かける。えっ、そんなに高いもんなのか?
他にも 気温を 4で割った圧力が正常値などという記述も見かける。つまり、20〜30℃のときはそれぐらいが
正常ってこった。そしてまた、今のように気温が 10℃切ってるような場合は 2kg/cm2 ぐらいがいいところ、
ってことだ(※ たぶんこの辺りだと良い近似はできない気もするが;)まぁ、それだったら正常ぐらいってか・・・

そう思いつつ、夜になってからエアコンのガス圧を測定。ベーン音は完全に沈黙し、コンプレッサーは静かに回転。
やっぱり、ガス不足だったのかな(一応、こないだまで低圧で 3kg/cm2 ほどあったはずなんだけど・・・一瞬で抜けた?)。
しまった、異音が出ている最中に、冷静に圧力をチェックすべきだったな・・・そう思いつつゲージを繋いで、現状を確認。
外気温がめちゃくちゃ低いので高圧は相変わらず全然上がらないが、低圧側は OFF で 3kg/cm2、ON で 1.5kg/cm2
ぐらいを示すようになった。以前は ON で 2kg/cm2少々だった・・・ってことはやっぱりガス不足だったか?

圧力のチェック後、オイル漏れをチェック。うん・・・無し。最後に、手でコンプレッサーの軸を回してみる。
その感触に、特におかしなものは無かった。逆回転させると内部からカタカタという感触が伝わってくるが
そりゃまぁベーン型だから問題ない。順方向はまぁ滑らかに回るし。だた、やっぱり気温が低いからか、
オイルがかなり硬いかなーという感じの硬い回り方ではある。焼きついてる感じとは、また違う感触。

確認完了後、よく見てみたら、エンジン下部につけていた塩ビ製アンダーガードの板が割れて無くなっていた。
あ、ああー・・・雪道でバックしたときに引っかかって割れた・・・かな・・・まぁいいか、邪魔だ� �たし(←


2/19

朝。激しく寒い時期の始動一発目でも、コンプレッサーからのベーン音はしない。サウンドスコープで確認しても
問題なし。オイルか、または冷媒不足が原因だったと結論してよさげ。コンプレッサー作動時の低圧が下がった
ことを考えれば、冷媒不足だった・・・という線のほうが正しいかな?漏れは確実にあったわけだし・・・

一方、調子に乗ってオイルは入れすぎたかなーっぽい感じ(汗)。サイトグラスを眺めていると、だいたいは
無色透明の液体がちゃぷちゃぷしているのだが、たまに、かなり黄色くてまったりした雰囲気の濃い液体が
どろっと流れてきて、配管内にまったり滞留している感じを醸しだすw 確かに、昨日オイルを入れようと
してスポイトで吸い取ったと� ��、まるでデフオイルのようにすごく粘度が高い状態だったことを覚えている。

こりゃ、周囲の温度によっては、あまりの粘度の高さにエキパン付近で軽い閉塞をやってしまいそうな感じすら
してきた。遅くとも春先には、システムをひと通りばらしてオイルを抜いて、量を測って入れなおして・・・
っていう作業をやってしまいたい気持ちが高まってきた。なにか、致命的なトラブルを起こす前に。

・・・と思いつつ、早々に部屋に戻って原稿作業。なかなか進まぬ。うんうん唸りつつ、進める。

合間に、ちょっと調査。手持ちの R12オイル(デンゲン CO-501、スニソ5GS相当)の粘度は VG100 のようだ。
同じスニソでも 4GS なら VG46、3GS なら VG32。一方、コンプレッサーが指定しているオイル DH-150CX は
いろいろ探した結果、VG68 相当ぐらい。5GS だと硬すぎ?でも、ベーン型は固めのオイルがいいとも言うし・・・

それにしても、上の 3行ぐらいを書くためだけに、かなり長時間の調査を必要とした。本当に、日本のメーカーは
自社の製品の詳細なデーターをインターネットでは何も公開してないな。いや、日本には限らない話ではあるけれど。
たぶん問い合わせたら教えてくれそうな気はするけど、ホームページで公開しない理由がよくわからない。なんでかな?


2/20

起床。ようやく奥歯の痛みが直った。やっぱり、医者の薬は効くなぁ・・・

某所で3日に1回ぐらいは無線の動作が停止していた Buffalo の無線AP だが、原因切り分けのために DD-WRT 化
してみると、そりゃもうまさに別物のごとく安定動作するようになった。環境ではなく、間違いなく無線AP が問題。
ずーっと製品出してる割に、メルコはネットワーク機器のファーム開発能力が低すぎると思う。一向に改善されない。
機能は豊富なんだけど、安定性が低かったり、やたらに遅かったり、ファームのバージョンアップが頻繁すぎたり。
NEC の ATerm とか同じセグメントの商品だと思うけど、あっちはめちゃくちゃ安定してる。これが技術力の差かなぁ。

エアコンの冷媒とゴムの話について、知らないことが多すぎるので、いろいろ深堀りして調べてみる。

ネット上に溢れかえる曖昧な噂話は置いといて、できるかぎり信頼のおけそうな情報元(メーカーや研究機関)を探すと
以下のような記載が特許出願文の中に見つかった(※ 特許は誰でも出願できるし、よっぽどな内容でも受理されてしまうので
特許出願されてるというだけでは信じる理由にならない。HIDETO の特許に始まり、埋蔵金の発見方法の特許とか、
そりゃもう調べればいろいろと(ry 今回は、冷房機器を作っているメーカーが出願しているので、信用できると判断)

特開平6-271705(出願:三菱電線工業株式会社) より引用:


 【0003】ところで、従来、自動車などの車輌用エアコンディショナや冷凍機の冷媒としてはフロン12が 使用されてきたが、近年、フロンによるオゾン層の破壊が環境問題となり、フロン12に代わってオゾン層を 破壊しないフロン134aが使用されるようになってきた。従来のフロン12用シール材にはニトリルゴム (NBR)、フッ素ゴムが使われてきたが、これらの材料をフロン134aのシール材に適用した場合、 NBRでは耐熱性が不充分であり、フッ素ゴムではフロン134aによる膨潤が大きいなどの問題点がある。 


すなわち、NBR ゴムの特性として、R134a による膨潤は問題とならないということがわかる。ここで問題とされて
いるのは、耐熱性。
JIS の規格を漁ると、R12 で使われる NBR は一般的に 80〜120℃、HNBR は 110〜140℃が上限と
なっている。つまり、R12 と R134a のエアコンシステムにおいて、両者の冷媒温度の上限にはこれぐらいの違いがあると
考えられる。問題は、それを裏付けるような具体的なデーターが見当たらないこと。R134a のほうが高圧の圧力が
高いんだ、という定性的な話をしている人はたくさんいるが、数字を見つけてきたところで、ほとんど差はみられない。
冷媒温度の違いを生む要素は一体何なのだろう。冷凍機についての知識がなくて苦戦。とりあえず、これは後で調べよう。

NBR ゴムのガス透過性についての定量的データは見つからないが、とりあえず、ニトリル含有量が増えると少なくなる
らしい
ということは掴めてきた。大事なことは、HNBR と NBR の間で差があるというメーカー発表のデーターは見つからないこと。

この辺りまでの情報から推測できること(あくまで推測)だが、NBR か HNBR かということが決定的な違いになるのではなく、
ニトリル含有量をどのように設定しているかということが決定的な違いになるように思える。推測ばかりでアレだが、R12 であっても
耐油性は必要なので、既に最低限必要なだけのニトリル含有量はあるのではないだろうか?とにかく、さらに調査を進める。

なお、調査中に、R12 代替としての HC冷媒にも改めて興味が湧いたのだが、どうも二の足を踏む雰囲気がある。というのは、HC冷媒の
販社は、(少なくとも国内では)これまでに1件の事故も報告されていない、と言っているのだが、日本政府機関のサイトでは、HC冷媒を
使ったカーエアコンでの事故例が報告されているからだ( の p.23)。

事故例の出処は、資料によれば EPA(米国)と書いてある。確かに、国内では発生していない。だが、事故そのものは
起きている。念のために、この話についての公式見解を調べるべく EPA のサイトを調べてみれば、以下のような記述が見つかる。

"Detailed Questions About HC-12a(R), OZ-12(R), DURACOOL 12a(R), EC-12a, and other
Flammable Hydrocarbon Refrigerants"
( より引用:


 o May hydrocarbon refrigerants be used to replace CFC-12, commonly referred to as "Freon(R)," in cars?    No. It is illegal to use hydrocarbon refrigerants like HC-12a(R) and DURACOOL 12a(R) as substitutes   for CFC-12 in automobile or truck air conditioning under any circumstances.  o Gasoline and brake fluid are flammable, but they're allowed in cars. Why not hydrocarbon refrigerants?    Because EPA has been directed by Congress, under the SNAP program, to consider the safety aspects of   alternative refrigerants for CFC-12 (as well as their environmental characteristics), it is necessary   to address the safety aspects of using a flammable refrigerant in motor vehicle A/C systems originally   designed for CFC-12, before that refrigerant can be approved.     There are good reasons why gasoline and other fluids may be used safely while the use of hydrocarbon   refrigerants in A/C systems may not be safe. Gasoline and other flammable substances are used in systems   designed specifically for flammable fluids. A gas tank is deliberately placed in the middle of the rear   part of a vehicle to protect it against collisions. Air conditioner condensers, in contrast, are placed   at the very front of the car to maintain good air flow. Unfortunately, this location means that condensers   may be punctured during a front-end collision. Another difference is that unlike gasoline lines,   air conditioners include lines that provide cooling directly to occupied areas -- in this case,   passenger compartments. Flammability risk is extremely dependent on the specific system being considered;   the simple presence of other flammable fluids in a car does not address the safety of using hydrocarbon   refrigerants in an automobile air conditioner. 


安全性に関しては、完全に同意する。というのは、若かりし頃、山道走ってて滑ってフロントを山肌にぶつけたとき、
フロント周りにあるエアコンの配管が破れ、辺り一面が真っ白になるぐらいの濃度のフロンが吹き出したことが
あったからだ。もしもあれが可燃性のガスで、かつ山肌ではなくガードレールに衝突して火花が出ていたとしたら、
どうだろう。悪くて爆発、良くても引火炎上だ。それに対して、ガスはすぐに可燃濃度より低くなる、という主張があるが、
切れた配管の近くで金属同士がぶつかって火花を散らしたらどうなるか?回路に充填された 200g の可燃性ガスは
カセットコンロのボンベ1本と同程度のエネルギーは持っている。それが吹き出して、空気と混合しているところに・・・

もし、エアコン配管が車内の安全な場所だけに走っているクルマがあったなら、HC系を使う手はあるかもしれない。しかし、
普通のクルマは、冷却効率を上げるためコンデンサは一番前にある。今後、HC 冷媒でも安全に利用できる構造を持つ
クルマが出てくることは想像できるし、そうなったら積極的に使うべきという程度に性能は優れているようである。
ただ、EPA の報告どおり、今現在の状態では、レトロフィット用とするにはハイリスクである。

そういったリスクを踏まえ、それでもメリットが勝るのであれば使えばいい。ただ、販社の立場として、そういった
リスクがあることを一切伝えないどころか、同じ日本製のクルマが多数走っている国で起きた事例に目を瞑って
「事故はない」とまで言っているのは、あくまで販売上都合のよいことしか言っていないということであり、
その姿勢そのものに対して、一抹の不安を感じざるを得ない。ビジネスとしては理解するけど。

夜。なんとなくクルマの下を覗き込むと・・・なにやら怪しげな場所、つまりコンプレッサーの真下辺りの床に、
オイルっぽい染みが・・・ま、まさか・・・と思って改めてコンプレッサ� ��を点検するが、特に問題はなさそうに見える。
でも、問題がなかったら、あんな染みはできないはず・・・すごく気になる・・・気になるので、明日も確認しよう。


2/21

IIJmio から、128kbps で 945円/月のプランが出る模様。面白いのは、525円のチャージ1回で 100MBまで LTE/3Gの
フルスピード通信ができるということ。また、テザリングも許可されている。いいねぇ、イオンSIM Aプランよりもいい。
IDEOS の SIM をコレに換えてもいいかもしれない。イオンSIM Aプランで半年運用した結果、やっぱり 100kbps は
使い方がかなり限定されることがわかった。いざというときにお金を払って加速できるのは、すごく価値が高い。
また、イオンAプランのネットワークはレイテンシが恐ろしく長いので、使い勝手がすごく悪い。IIJ で改善を期待。

NBR ゴムの件について、引き続き調査。国内のサイトだとやはり、ネガティブ方向に倒れる無根拠の噂話しか見つからない。
だが、海外のサイトを調べると、同じように無根拠の噂話であっても、結論が違ってくる。よりポジティブ、というか、
先日の調査と同じく耐熱性だけの問題であるということを述べているものが見つかる。例えば、

より引用:


 A better type of NBR O-ring is the HNBR which stands for Hydrogenated NBR, and is sometimes called Hydrogenated Nitrile, or Highly Saturated Nitrile Rubber, or HNB. The compatibilty of HNBR with Mineral oil, PAG, POE, R12, and R134a is about the same as NBR (good). Its big advantage is that its temperature range is -22F to 302F, which is a big improvement on NBR for those areas that need the extra heat resistance. The switch to HNBR is really only for heat resistance, and maybe a little abrasion resistance for the Ford springlock couplers; it is not a chemical compatibility issue. NBR will work just as well in the lower temp areas of AC. HNBR are frequently green, but they can be black also, or other colors. 


正確には、耐熱性と、カプラー脱着時の耐摩耗性について利点があると述べている。これは、ゴムメーカーが言う
HNBR のメリットとほぼ一致している。無論、海外でこう言われてるから正しいんだ!というつもりはない
ただ、いろんな方面から資料を集めて検討した結果と整合がとれているのは、この意見になる。

とはいえ、出処が不明な資料をそのまま信じるわけには行かない。他にもいろいろと資料を探してみるが、
結局はお互いに相反することを言っていたりして、信用することができないものになってしまうことが多い。

例えば、こんな情報がある。これはなんとなく参考になりそうに見えた・・・のだが、

より引用:


 APPLICATION HNBR has wide applications in auto and oil industries. For environment requirement HCFC will be replaced by ozone-safe refrigerants-HFCs. In old air conditioning and refrigeration equipment Chloroprene (CR) and Fluoroelastomer (FKM) are popular material with coolant system of HCFC (or CFC) and mineral oil.  But CR and FKM is not adequate in the newer coolant system HFC134a (R134a) and PAG lube, because CR will degrade PAG lube and FKM will swell more in R134a, the available rubber is HNBR. 


FKMゴムは先述の通り、R134a による膨潤が大きい。この件は他と一致している。しかし、PAG は CRゴムによって
劣化するという下りだが、どこを探しても、エステル油が CR ゴムによって劣化するという情報はあるものの
(特願平7-109947 など)グリコール油が CRゴムによって劣化するという情報は見当たらない

さらに、そもそも R12(CFC)では CRゴムではなくて NBRゴムを使っているという情報が圧倒的多数を占めている。
また、CRゴムを使っているのは R22(HCFC)という話が多数見つかる。どうも、上記の情報は、あちこちから
聞いた話を、何かを販売する上で都合のいいように混ぜこぜにしているように見えてきてしまう。

しょうがないので、もう一度特許関連のドキュメントを調べてみる。

特開平9-328578(出願:ニチアス株式会社) より引用:


どのようにタクトスイッチの仕事はしない

 【発明が解決しようとする課題】現在、オゾン層の破壊が問題視され、オゾンを破壊するフロンガスの幾つかが 数年後に廃止されることが決定されている。そのため、冷凍機・エアコン等の冷媒として使用するフロンガスは、 R−11(CCl 3 F)、R−12(CCl 2F2 )等のCFC(C、F、Cl の 3元素からなるフロン)から R−22(CHCl 2 F)、R−123(CHCl FCCl F2 )等のHCFC(C、H、F、Cl の 4元素 からなるフロン)、さらにはR−134a(CH2 FCF3 )、R−407C(CH2 F2 /CF3 CHF2 / CH2 FCF3 の混合物(23/25/52wt%)等のHFC(C、H、Fの 3元素からなるフロン、 オゾン破壊係数 0)へと代替され始めている。             : 【0003】フロン冷媒の代替に伴い、冷凍機の循環系内で使用されるOリングなどのシール部品のゴム材料も 代替されようとしている。そこで、HFCフロン冷媒用のゴムとして、水素化ニトリルゴムに基づく加硫ゴム 組成物が検討されている。             : 【0005】HCFCフロンに対しては、上記の水素化ニトリルゴムに基づくゴム組成物はカーボンブラックを 含有するしないに関わらずいずれも耐性が非常に低く、HCFC冷媒系で使用した場合に発泡亀裂が生じる ことがあり、十分なシール機能が得られなくなる可能性がある。HCFCフロン冷媒系で従来から用いられている クロロプレンゴムはHFCフロン冷媒系で用いる場合、圧縮永久ひずみが大きくなり、こちらも十分なシール機能が 得られなくなる可能性がある。上記の理由からHCFC冷媒用のシール部品を誤ってHFCフロン冷媒系に 使用したり、あるいは逆にHFC冷媒用のシール部品をHCFC冷媒系に使用した場合、それぞれ発泡亀裂 によるシール機能の低下、圧縮永久ひずみの増大によるシール機能の低下などの問題を引き起こす可能性がある。 


やはりこの情報も、R22(HCFC)は CRゴム、R134a(HFC)は HNBRゴムを使っていることを示している。
さらに、このようなドキュメントも見つかった。これは、R12(CFC)は NBR か HNBR を使っていることを
示している。面白いことに、ここでは R134a については EPDM が適しているという記述がされていた。

特開平9-77911(出願:エヌオーケー株式会社) より引用:


 【従来の技術】現在、冷媒としてフロンR12(CCl2F2)を用いているエアコンなどのゴム部品(Oリング、パッキンなど )には、NBRまたは水素化NBRが用いられているが、フロン規制によりフロンR12がフロンR134a(CH2FCF3)に 代替されようとしている。しかしながら、NBR、水素化NBRの加硫成形品は、フロンR134aとの高温時の接触で 表面にブリスターを発生させてしまうという欠点を有している。 【0003】一方、フロンR134aに対しては、エチレン・プロピレン系共重合ゴムがすぐれた耐性を有しているが、 エチレン・プロピレン系共重合ゴムの加硫成形品は、逆にフロンR12との高温時の接触で表面にブリスターを 発生させてしまうという欠点を有している。 【0004】このように、現在フロンR12からフロンR134aに代替されようとはしているが、それに伴ってそこには 種々の問題があり、フロンR12がすべてフロンR134aに代替される迄には、かなりの時間を有するのが現状である。 この間の措置として、フロンR12とフロンR134aとがそれぞれ用いられることになり、従ってフロンR12と フロンR134aの両方の冷媒に対して使用できるゴム組成物が求められているが、現在はこうした要求に応えられる ゴム組成物が提供されていない。 


少し調べてみると、EPDM のほうが HNBR よりも少し耐熱性がよい(10℃ぐらい)。それも理由なのだろうか。

そもかく、これで少しずつ見えてきた。HNBR だから R134a に対して強い、というのは、事実ではなさそうだ。
やはり最初に見たように、耐熱性の差だけ、と考えるのが妥当っぽい。とはいえ、それだけの理由で、あれだけの
コスト差(2〜3倍ぐらいの値段差がある)をメーカーは被るのだろうか。よっぽど、作動中の温度差が
シビアに出るのだろうか。これについては、さきほども書いたように、今後さらに調査を進めていく予定。

その一環で、R12 と R134a 自体の特性差について少し調査を行う。ほとんどの資料において、冷媒圧力や
冷媒温度の大幅な違いは見られない(10% 上がってるかどうか、という程度)。さらには、こんな情報まで見つかる。

より引用:


 Servicing of refrigeration systems. Substitution of R12 for R134a               :  In general, suction pressure during operation on R134a will be 7...12 kPa lower than during operation on R12. During operation on R134a (compared to R12) there will be observed high pressure and lower discharge temperature. Typical increase of discharge pressure will constitute 103...172 kPa, and typical decrease of discharge temperature will constitute 0...5,6 oС 


R134a のほうが吸入圧は 7〜12kPa 減り、吐出圧は 103〜172kPa ほど増える。一方、圧縮後の冷媒温度は 0〜6℃
ぐらい下がる、と・・・あれっ、むしろ吐出温度は下がってるって・・・ますます、なんで耐熱性のある HNBR を使わなきゃ
いけないのかが全然わからない。っていうか、圧縮比が上がってるのになんで圧縮後温度は下がるの?わかんない・・・

こんな疑問を抱いているのは私だけではない。たとえば、ここの Z2TT という(恐らく)おっさんも、私とほぼ同様の
疑問を抱いている。そして、誰一人としてこの質問に対する合理的な説明ができていない。海外でも状況は同じか。

結局、HNBR ゴムを使わなければいけないと言われている理由はなんなのか?実際に R134a システムでは HNBR を
使っているのだから、HNBR でないといけない真の理由があるはずだ。それを知るのが何故こんなに難しい・・・

散々っぱらあっちこっちを彷徨った結果、なんとか、2004年の DuPont の資料に行き当たる。
読むと、ここに、メーカーの見解として R12 と R134a の違いが書いてある・・・!要約すると以下のとおり。

R12 システムに対して R134a システムの違い:

  • CFC12 は鉱物油を使うが、HFC134a はこれに対する湿和性が低いので、許容出来る湿和性と優れた温度特性を持つ PAG を使う。
  • HFC134a は高い圧縮比(注:先の資料の内容とも一致。冷却効率を上げるため?)のためコンプレッサーのベアリングは再設計される。
  • HFC134a は CFC12 に比べて蒸気圧が高いので、吐出圧の増加を最小限に抑えるためにコンデンサー冷却系の性能を上げる。
    この改良のため、HFC134a システムの吐出圧は CFC12と同じか 10%up程度にとどまる(実際の上げ幅はシステムに依存)。
  • HFC134a は水分との反応性が R12 より高いので、新しいタイプ(合成ゼオライト)のレシーバドライヤーを使っている。
  • HFC134a の放出(=emission)を減らすため、nyron layer による蒸散バリアの付いたホースを使っている。

これは良い資料。他の信頼に足る資料とも内容は矛盾しない。ホースに関する記述だけは、他にはなかった。もう少し読む。
  • 同じ NBR ホースであれば、HFC134a の蒸散性は CFC12 より高い。対策として nyron layer が入ったホースを使う。
    また、ホースのデザインとして、アウターには水蒸気の浸透を防ぐため、クロロブチルゴムを使うこともある。
  • エラストマー(O リングなど)は、システムデザインに依存する。NBR でもいいし HNBR でも EPDM でもいい。
  • 乾燥剤には、新しい HFC134a 用のものが必要。

大事なのは、2つめの内容。システム設計、つまり運転時の冷媒圧力や温度に合わせて適切なものを選べ、とある。
たとえば、ガスの充填量を減らすなどして、運転状況を NBRが性能発揮できる範囲内に納めれば問題は出ないことが
文面からは読み取れる。溶かすから使うな、とか、蒸散するから使うな、とかは、Oリングについては全然言ってない。

ここに至ってようやく、他の資料からも読み取れることとガッチリ噛みあう分析結果に出会うことができた。
R12 システムを R134a にコンバージョンするときは、吐出圧を R12 と同じぐらいにするためにガスの量を減らせ、
という話を散見するが。つまりこれが、NBR をそのまま使うことができる条件にせよというである、と考えられる。
ただし残念ながら、一般的な R134a システムはどのような吐出圧に設定しているのか、ということはわかっていない。
つまり、R12 コンバージョンで R134a を使う上では不要な HNBR が、リアル R134a では必要になるのかどうか、という
ことを知るための情報がまだ存在しない。システム依存と言っているので、どうやって調べればいいだろうか・・・

あと、こんなことも書いていた。

  • HFC134a と CFC12 の混合物は高圧の共沸混合物を作り、コンプレッサーの吐出圧が超上がるよ。
    (80℃で 27kg/cm2以上)(注:つまり、R134a を入れる前に R12 はできるだけ抜いておけ(R12 が 2% までなら安全)ということ)
  • HFC134a+PAG か POE は超安定してるよ。
  • 可燃性の冷媒は推奨できないよ。EPA も保証できないって言ってるよ。Dupont もその意見を支持するよ。
    プロパンとか使うとちょっと混ざっただけで可燃物になるよ。本当にあぶないよ。

結論としては、DuPont が出しているシートの内容で FA っぽい。もう一度書きなおすと、結局、R134a 用
として設計されたシステム
の運転条件は R12 よりも冷媒が高温高圧になるので、耐熱性の高い HNBR が
選択されるということだろう。R12 からコンバートしたシステムの場合、R12 として設計されているからそもそも
そこまで高温高圧の冷媒には耐えられないので、ガスの量を減らして運転条件を緩和する。なのでたぶん、
Oリングはそのままで OK。となると、問題はホースとレシーバドライヤだ。R12用はホースの内面コートが無い
ので、それだけ早く抜けることが想像される。拡散によるガス透過率は分子量の -(1/2)乗に比例するので、
R134a は、R12 より (121^(-0.5))/(102^(-0.5))≒1.09、すなわち 1.09倍漏れやすいことになるのかな。
たとえば、R12 だと 10年で漏れるところを、R134a だと 9年で漏れる・・・ホントか?何か違う?

レシーバドライヤについては吸湿剤の材質が違うので、本当に R12 用のままで問題がずっと起きないのかというと
なんとも言えない。せめて口金のサイズが同じであれば、R134a 用のを流用できるのだけど・・・おそらく、意図的に
変えてあるはず(混用を防ぐため)。幸い、吸湿性能が違うだけで、構造的/材質的に流用ができないという
ものではないから、まずは、使えると信じておいて・・・外したドライヤーの寸法測って、流用元を探そう。

・・・という感じで、もう、すぐに解るところはひと通り調べつくした感じ。更に上記の話を補完するためには
モリエル線図と冷凍サイクルの勉強をせにゃならないorz これはこれで興味があるので、少し紐解いてみよう。

ふと、昨日発見した車庫床のオイル漏れのシミが、なんとなく大きく、しかも瑞々しくなっていることに気づく。
どうも怪しいので、鏡を使って、改めて奥を覗き込む・・・と、あああ思いっきり漏れてやがるるるるるううorz

床はさておき、コンプレッサー付近のサブフレームにものすごい量のオイルが付着している。うわっこれはひどい・・・
これは、サブフレームのステアリングラック取り付け部を下から覗き込んだ写真。取り付け部の水抜き穴の突起付近に、
上のほうから漏れてきたオイルが集まり、まもなく滴り落ちそうなぐらいに大きなオイル溜りを形成してしまっている。

コンプレッサーを見上げると、大変見えづらいのだが、底� ��がびっしょりとオイルで濡れている。一方、例のバルブは
まったく濡れていない。低圧/高圧ホースの取付部、およびサーマルスイッチの取付部も全て、まったく漏れなし。
・・・むむむ、これはつまり、コンプレッサーケースの前と後ろのつなぎ目に入っている Oリングがイカれて、
そこからオイルが漏れてきてしまっている
ということだ・・・なんてことだ、最悪のパターンだ orz

とりあえずは継ぎ足しておいたオイルが漏れきるまでは持ちそうだけど、既に漏れている量が、正直半端ないorz
だって、こないだまでまったく濡れていなかったはずのオイルフィルタにまで、オイルの飛沫がかかってるんだもの・・・
オイルが致命的に不足し、ケースが削れて金属粉が回ってエアコン回路が全損するまでに手を打たねばならない。

ネットで拾った、カプチーノと類似したコンプレッサーの分解写真をじっと眺めて考える。もし、つなぎ目に見える
あのでっかい Oリングが手に入れば修理ができるんだけど・・・だが、きっとそれは安価に入手できないんだろうな;
分解して脱脂して接着剤で封止して・・・というのは可能だが、もう 20年選手のこのコンプレッサー、そろそろ
楽にさせてあげてもいいかもしれない。仮に、ここの漏れを無理矢理に止めた所で、結局また別の場所から
漏れそうな気が
する。例えば、こんどこそ軸のシールのリップからとか。そうなったときにリビルドに出そうとしても
分解自体ができない状態になってしまってはもう無理だ(先日使った Loctite290 は中強度なので一応分解が可能)

というわけで、今のうちにリビルドコンプレッサーの見積もり依頼をいくつか出してみる。それに合わせて、
修理部品の注文票も組み直し・・・なんだか、昼間に調べたことが全部無駄になってしまった感があってぐぬぬぅ

それにしても、いったいいつからオイルは漏れ始めたのだろう。オイルを足したから圧力が上がりすぎて漏れたのか
それともだいぶ前から漏れていたのか。まったくわからない。だけど、つい先日までは、こんなにひどくなかったと
思う・・・異常な音がする前から漏れていたのか、それとも、オイルを足してから漏れ始めたのか・・・気になる・・・
まぁ、今となってはもう、そのタイミングを知る術はない。できることは、これを元通りに直すこと、それ だけ。


2/22

リビルドコンプレッサーの見積りを取りつつ、対策のための予算組みパターンをいろいろと考える。

ここまでの費用
Loctite290(コンプレッサーからの漏れ止め)¥3,000
Loctite222(レトロフィット向け漏れ止め)¥1,000
真空ポンプ¥8,000
レトロフィット用キット(オイル、ポート変換アダプタ)¥4,000
ポート変換アダプタ(買い直し)¥1,500
小計¥17,500

レトロフィットキット以外は汎用工具だと言い張ってもいい(?)から、それを引くと ¥5,500 がここまでの費用。

以降、2つのパターンを考える。

パターン A) R134a に転換し、コンプレッサーを修理
ブレーキクリーナー 4L(配管清掃用)¥2,500
リキッドタンク、エキパンバルブ、Oリング¥6,000
R134a 3缶(2缶でもいい?)¥1,500
小計¥10,000
合計¥27,500(¥15,500)
無駄になった金¥1,500

パターン B) R12 のまま、コンプレッサーを修理
リキッドタンク、エキパンバルブ、Oリング¥6,000
小計¥6,000
合計¥23,500(¥11,500)
無駄になった金¥6,500

いずれの場合も、Oリングは R12用純正品を使う。R134a になった EA11R や EA21R の Oリングを流用することも
考えたが、微妙にサイズが変えてあり、無理やり使ってもかえってガス漏れを起こしそうなのでやめておく。

パターン A) の場合、コンプレッサーがちゃんと修理できなくてもう一度下ろすことになったとしても
やり直しにかかるコストはあまり増えない(¥1,000〜¥1,500)というのがメリット。パターン B) の場合は、
作業が少なくて失敗リスクが少ないことと、一発でコンプレッサーが直った時の費用が少ないのがメリット。

どっちもどっちだなぁ・・・と思いつつ考えていると、リビルドコンプレッサーの見積もりがやってきた。

¥28,500.-(税抜き)

えっ・・・!?そんなに安いの・・・!?今のコンプレッサーを修理してなんとか使い続けようとした考えが
猛烈にガックンガックン揺らぐ。いいやん・・・リスク考えたら、これで全然いいやん・・・(予想より1万円安い)

10秒ほど長考した結果、あんまり修理に時間取ってる余裕もないし!ということで、これを注文することにした。
あとは、R134a 化するかしないか。コンプレッサー交換の今が、これ以上ないコンバートのチャンスだ。再計画。

パターン C) R134a に転換し、コンプレッサーを交換
リビルドコンプレッサー¥30,000
ブレーキクリーナー 4L(配管清掃用)¥2,500
リキッドタンク、エキパンバルブ、Oリング¥6,000
R134a 3缶(2缶でもいい?)¥1,500
小計¥40,000
合計¥57,500(¥45,500)
無駄になった金¥4,500

パターン D) R12 のまま、コンプレッサーを交換
リビルドコンプレッサー¥30,000
リキッドタンク、エキパンバルブ、Oリング¥6,000
小計¥36,000
合計¥53,500(¥41,500)
無駄になった金¥9,500

一番かかっても ¥57k ということで、ディーラーでの見積もり ¥100k と比べるとかなり安くなる。まぁ、C) だな。
もしも R134a で漏れが激しくてやっぱりダメということになったら、R12 に戻そう。コンプレッサーの
オイルさえ POE に変えておけば、後から R12 に戻すことだって可能なので。

修理の方法についてはだいたい決まったので、技術的に疑問だった点、つまりモリエル線図について少し勉強。
参考書がないので、ネットをうろついて、R12 と R134a のモリエル線図を拾ってくる。日本のサイトでは、なぜか
使いやすいものが手に入らない。しょうがないので、ロシア語のサイトと中国語のサイトから拾ってきたりする。
幸い、片方はメートル法だったのでよかったが、もう片方は psi と華氏単位で記載されていて読みづらいorz
こらー!アメリカ−!ヨーロッパー!おまえらわがまま言ってないでさっさと MKS 単位系使ってください!

さて、モリエル線図とは。別名 p-h diagram というのだが、とにかくなんだか指紋のように有機的にぐねった線が
いっぱい書かれていて、その上に、右辺だけが斜めに曲がった長方形が置かれているだけの図。コレはいったい
何なのかというと、冷凍機に詰め込まれた冷媒がサイクルの中でどうなっていて、その後どうなるのかを示す。


詳しい説明は専門の方々の素晴らしいサイトで見ていただくとして、この線図の上で冷媒の状態を確認してみる。
今回の話で特に気になるのは、結局のところ冷媒は最高でどれだけの圧力/温度になるのか?ということ。エバポを
出た低圧低温の気体冷媒の状態を 15kPa/5℃ の過熱蒸気と仮定し、これをモリエル線図上にプロット。そこから、
等エントロピー線に沿って(断熱圧縮によってエンタルピーは増加するが、系の内外と熱の収受がなく、また不可逆
過程ではないため) 150kPa まで圧縮。その際の温度をグラフから読み取ると・・・R134a の場合、90℃ぐらいになる。
なるほど、これは NBR の耐熱性能限界一杯に近い。低圧側が少し高くなれば冷媒温度が上がり、連動して高圧側も
高温になる。そうなるともう NBR は大気圏を突破する能力がないザクみたいなもので、HNBR を使いたくなる。

ここまでは大変納得できたのだが、納得できないのは R12 の場合。同じようにモリエル線図上で辿ってみたところ、
低圧が 15kPa/5℃ であった場合、高圧を 150kPa にまで持って行くと 90℃ぐらいになってしまう。R134a と同じ?
あれれ?どういうこと?しかしなんとなく、同じ温度から同じ圧力まで上げてるんだから同じになっても特におかしくは
ないような気もしてきた。だって、R134a って R12 と似てるから選ばれてるんだろうし。こうして、話は振り出しに戻る;

その後、以下のサイトで以下のような記述を見つけ、モリエル線図の読み方が間違っていたような気がしてきた。

より引用:


 冷凍機では、凝縮温度/蒸発温度=55/-23℃条件における圧縮比は、10.18(冷媒R12)、 12.81(冷媒R134a)、9.52(冷媒R404A:2相域で温度勾配のある冷媒のため、飽和蒸気点で算出)となる。 


つまり、R12 と R134a では圧縮比が随分と違う。上記の情報から改めて線図を見直す。まず、凝縮温度/蒸発温度。
これらをモリエル線図の飽和蒸気線上の温度目盛から探し、圧力に換算する。R12 だとだいたい 15kPa/150kPa で、
R134a だと 10kPa/130kPa ぐらいになる。なるほど、これから得られる圧縮比は、さっきのサイトの情報とほぼ同じ。

でも、高いのはあくまで圧縮比であって・・・ううむ。もう少し考える。R12 と R134a で蒸発温度を同じとした場合、
低圧圧力が違うので、実際のエバポレーターの温度となる 5℃までの過熱度は R12 より R134a のほうがずっと大きい。
その後、冷媒を圧縮したとして等エントロピー線を辿ると・・・圧縮後の温度はかなり異なる。そういうことか・・・?

理解を深めるべく、エキスパンジョンバルブの動作を調べる。曰く、エバポ出口直前と出口直後の温度差による蒸気圧差が
バルブ内部のバネによる与圧と釣りあうように動作する、とのことらしい。なるほど、エキパンバルブから生えてる蔓みたいな
管の内部には冷媒が入っているのね。ああ、それで R12用と R134a用があるのか。理解した。だが、そうなるとつまり、
さっき仮定したエバポレータの温度 5℃になるまでの過熱度の差というのは無くなる(=常に一定になるよう保たれる)
ということになる・・・それで考えなおす。R12 も R134a も低圧が 15kPa として、R12 の蒸発温度は -23℃ぐらい。
そこから 5℃上がって -18℃の線を 150kPa まで等エントロピー線で辿っていくと・・・70℃ぐらい。ふむ。一方、
R134a の蒸発温度は -18℃ぐらい。そこから 5℃上がって -13℃の線を 150kPa まで・・・やっぱり 70℃ぐらい、か。
結局同じじゃねえか!だめだ、やっぱり何かが違う。違わないといけないんだ。実際に稼動している R12 と
R134a システムの、モリエル線図上の冷凍サイクル図があれば一発で全部わかるんだけどな・・・くそ・・・!

ここまで考えて、なんとなくサイトグラスの見方が理解できてきた。サイトグラスの位置、つまり冷凍サイクルの
左上の点においては、冷媒がちゃんと過冷却されているならばほぼ液相になっていないといけない、ということ。
高圧が低ければ、すなわち冷媒が不足している可能性がある場合は、左上の点が湿り蒸気の領域になってしまう。
線図を見れば、それ以外の可能性も考えられる。たとえば、コンデンサーでの放熱が不足してエンタルピーが下がらない
状態であれば湿り蒸気の領域になる。この場合、ガスを入れても意味がない(高圧がどんどん上がってしまう)。

気になるのは、R12 はそうやって判定できるが、R134a はサイトグラスが当てにならないと言われていること。
R12 も R134a も冷凍サイクルの動きは同じはずなのに、何故 R134a は当てにならないのだろう。これは重要な鍵?

資料をいろいろあたる。ふと気になったので、R134a を使っている EP82/91 の整備書を見てみたが、R134a システムの
圧力について何も書いていなかった。冷媒充填量が指定されているだけ。ただ、デュアルカットスイッチの仕様を見ると
320kPa でカットオフ、260kPa で復帰になっている。ファンコントロールは 155kPa で ON、125kPa で OFF。すごく高い。

実際の圧力についての事例を調べる。R134a は外気温 30℃で 低圧 21kPa 高圧 170kPa ぐらいというのが見つかった。
モリエル線図を見ると、過熱度 5℃で高圧側冷媒温度は 80℃弱。外気温 40℃だと 30kPa/240kPa らしいので、約90℃に。
なるほど。もう1点だけ・・・35℃だと、24kPa/200kPa だから・・・高圧側冷媒温度は 80℃ちょいぐらいになる。

R12 は、カプチーノの整備書を見ると、外気温 30℃で低圧 25kPa/高圧 135kPa、40℃で 35kPa/180kPaぐらい。
これまたモリエル線図を見ると、外気温 30℃では高圧側冷媒温度が 70℃弱、40℃だと 80℃弱。実際は、昔の日本車は
高温側は 35℃ までで保証していたはずだから、高圧が 160kPa ぐらい・・・つまり、75℃ぐらい、か。っていうことは、
R12 と R134a では、高圧側の冷媒温度が 10℃ほど異なる感じ。NBR はだいたい 80℃ぐらいが常用可能温度だから、
なぁるほど、これが R134a では HNBR を使う理由か!R134a でも高圧を低く抑えれば、R12 と同程度の温度になる。

・・・と、逆向きに理由を解明したが、まだ、何故 R134a では圧力が高いのかという疑問と、他に当たった資料だと
大抵 R134a と R12 は同じ圧力になっているのは何故かという疑問は消えない。更に更に調査を進めていくなり・・・

しかし、モリエル線図が読めるようになると、いろいろわかってくるな。以前、非稼動時の圧力について考えていたけど、
これまた簡単なことで、閉じた系で液相と気相が同時に存在しているわけなので、蒸気圧になることは容易に想像できる。
というわけで、等温度線から圧力を読めばいい。結局のところは・・・R12 で 10℃ぐらいだと 40kPa。全然足りてない;


2/24

出勤前に、なんとなく思うところがあって EP82 のエンジンルームをチェック。ふと、コンプレッサーから生えている
低圧側エアコンホースの表面に、オイル濡れのような跡があることに気づく。・・・おそらく、先日から続いていた
エンジンオイル漏れ対策の際に付着したオイルだと思うが、カシメ付近でもあったので、一応は用心しておくことにした。
何しろ、EP82 も 17年目ぐらい。どこが破れても漏れても何一つおかしくないお年頃なのだから・・・。ついでに、もしも
漏れていたとして、ホース交換はどこまでの範囲になりそうかチェック。だが、どこまで追っかけてみても、コンプから
出た低圧ホースは、そのまま長く長くくねりまくってエバポ入り口まで走っているようにしか見えない。まさか、
こんだけの長さのアルミ+ゴムの一本物の配管になってるのか?うわぁ、交換するとなったら、部品代高そう・・・

帰宅すると、オートメカニックの広告で有名(?)な水野商会に注文していたリビルドコンプレッサーが届いていた。
はやい!これで勝つる!ちなみに、リビルドの発送元はマグフクオカ。福岡県にある NGP系列の車屋さんだそうだ。

とても美しくリビルドし直されている。ウットリ。リビルド品の常(?)として、ボルトのメッキがちょっと剥がれて
軽くサビが出ていたりするのはご愛嬌か。そこから見えるワッシャは新品のようだし、特に危なそうな雰囲気はないが。

コンプレッサーには「95201-80FU0」なんていう型番を書いたシールが振られているが、そんな品番は検索しても出てこない。
EA11R オリジナルのコンプレッサーと同じセイコー精機製(以前は DENSO と書いた気がするが間違い。正しくはこのメーカー)
だが、胴体の大きさや全体形状こそほぼ同じものの、フロントハウジングの形状が違う。具体的には、内部可変容量制御
ユニットの出っ張りがない。少し調べてみると、R134a 化されているスズキ製のクルマに搭載されているコンプレッサーは
コレ(出っ張りのないタイプ)を使っているみたいだ。内部可変容量コンプのほうが機構的には優れていそうに思うけど、
それを止めてしまった理由は何だろうか。もしかしたら、クランクプーリーと同様、カプチーノだけ特別だったのかもだけど。

何にしても、リビルドで入手できるのは固定容量タイプ。色々調べてみた結果、スズキ汎用(?)のコンプレッサーに
カプチーノ用のマグネットクラッチ部分をくっつけただけのものと見て間違いなさそう。そんなことを調べているうち、ふと、
JA12W のパーツリストにて、コンプレッサーの軸シールとハウジングの Oリングの品番が書かれていることに気づくorz
おうわ、もしかしたら部品だけ取り寄せて直すこともできたのか・・・?orz ま、まぁ、いいけどね他も痛んでるだろうし!

くやしいのうwwwくやしいのうwwwと自分の情報収集能力の低さを呪いつつも、届いたコンプレッサーを検品。軸を回した
回転の重さは、今装着しているものよりも少し重くてねっとりした感じ。また、逆方向に回したりしてみるが、その感じは
まったく変化がない。今装着しているものはもっと回転が軽く、また、逆方向に回したり小刻みに動かしたりすると、
明確にカタカタとした感じが伝わってくる。オイルは(おそらくどちらも) VG100 のものを入れているから、その差では
なさそう。リップの摩耗は重さの差の原因になりそうだし、また、回転機構の摩耗によるクリアランスの増大も原因に
なりそう。やっぱり、使用年数と距離(20年16万km)なりの摩耗をしていたと考えてよさそう。交換する意味有り、かな。

回転をチェックしたら、ついでに電磁クラッチの動作も確認。安定化電源で 14V を印加すると、問題なくきっちり動作。
流れ込んでいる電流は、約3.1A。およそ 40W ぐらいか。ヘッドライト一個分ぐらいの電力。わりと食うもんだなぁ。


2/25

朝。何故かすごく喉が痛くて目が覚める。これは危ない。職場ではインフルエンザが大流行。
そんな流行に乗るのはいやづら。スズキに部品の注文を出しに行くついでに、医者に寄ってこよう。

というわけで、急いで部品発注リストを作り(以前に作成したものよりも、ちょこっと部品を追加して)、スズキへ。
今日は生憎の雨。カプチーノにとっては鬼門の冬の雨の路面だが、わりとしっかりしたグリップ。気温がわりと高いんだな。
また、走行中は念のためにエアコン OFF で走っていたのだが、雨のために湿度が高く、窓ガラスがすごい勢いで曇る。
外気導入を駆使してなんとかやり過ごすが・・・やっぱり、エアコンが使えないと不便だ・・・早く直そう。

市内をさっさと横切り、到着。いつものように部品リストを渡して、手配をお願いする。事務のおねえちゃんが
2月一杯で転勤だそうだ。あらら・・・そういう季節だねぇ。なんだか、見知った顔がなくなると寂しくなるなぁ。

スズキを出たら続いて STRAIGHT に立ち寄り、配管清掃に必要なブレーキクリーナー4L を買う。物量作戦で挑む。
そんなことをしているうちに、かかりつけの町医者の診療終了時刻が近づいてきた。のんびりなどしていられない。
すぐに店を出発し、移動。あまり時間がなかったので、珍しく高速で山を越える。お金はかかるがしょうがない。

なんとか診療時間内に間に合ったので、早速診断してもらう。幸い、インフルエンザではなかった。だが、
念のため・・・ということでいろいろと薬を処方していただく。これが結構かかった (*_*) やっぱり健康が一番。

その後、100円ショップなどをぐるりと冷やかし、USB 接続 LED ライトの素体(そのままだと暗すぎて話にならんので)
を買って帰宅。ついでに何か食べて帰ろうかとも思ったが、気が乗らなかったのでやめとく。せっかくだから、
喉の痛みが収まっているうちに、さっさと家に帰って休んで体力回復する選択肢をえらぶぜぇ!

帰宅後、軽くカプをチェック。今日はずっとエアコン OFF のままで走っていたためか、コンプレッサーからの
オイル漏れは無し。アイドリング状態で ON にしてみるが、ちゃんと低圧配管は冷える感じもある。異音もなし。
だけれどもやっぱり、コンプレッサーの軸を回すと内部のガタ感がある。壊れてるのか、壊れてないのか。謎。
夕方まで放置してからもう一度チェックしたが、やはり漏れが増えた感じは無い。圧力が上がらないと漏れないのね。

原稿作業をしつつ、100円ショップで買ってきた白色 USB LED ライトを改造。よく見ると、LEDと直列に 270Ωの
抵抗が入っていた。白色LEDの Vf はおよそ 3.0〜3.5V だから、USB が 5V 供給してても 5〜7mA しか流れない。
なんだそりゃ、LED の実力が全然発揮されていないじゃないか。というわけで、LED を日亜の NSPW500DS に変え、
270Ωに 220Ωの抵抗を並列に入れて、12〜16mA 程度流れるように改造する。これでもまだ余裕ありまくり。

試しに点灯してみると、おおお・・・・かなり明るい。部屋をまっくらにして LED ライトだけ点灯してみるが、
LED から 50cm ほど離れた場所のマンガを何の違和感もなく読めるぐらいの明るさは確保できた。そうだよ、
これでこそ LED ライトというか読書灯だよw 手持ちの2本とも同じ改造を施したので、片方を持ち運び用に。

新東名がもうすぐ開通するという話。少し調べてみると、なんと、VICS 電波ビーコンは設置しないそうだ。
DSRC に移行する、とかどうとか。おいおい、思ったよりもインフラの寿命が短かすぎるじゃないか・・・>VICS
まぁ、しょうがないけど。しょうがないけど、かといってこのために今のナビ+ETC をまるごと買い換えるのは
それこそ無駄の極み。困るなぁ、どうせなら電波ビーコンと DSRCビーコンを併設してくれたらいいのに;


2/26

春が近づいているとはいえ、まだ夜は冷えが厳しく、足先がひどく冷たくなる。そして、鼻の奥の乾燥が激しい。
むう。花粉かな・・・。それにしても本当に今日は、普通に寒い。「寒が戻った」と言われれば納得もできるレベル。

エアコン修理作業は来週やる予定なので、その準備をいろいろと。コンプレッサーは届いたし部品は注文したし、
あとはご本尊のフロンちゃんの調達だけ。もう完全にレトロフィットする気満々なので、HFC134a の缶を買いに
某ホムセンへ。色々調べた感じだと、EA11R のレトロフィットでは2缶(400g)で足りそうな雰囲気。だが、
もしかして足りなかったりするとアレなので、念のためにもう1缶追加購入しておく。合計 ¥1.5k。ついでに
¥500 で LEDランタンが売られていたので、なんとなく購入。5Φの LEDが 11個ついてる大陸的な製品
見た目もえらく安っぽいしこりゃ暗いっしょ?と思っていたんだけど、意外と明るい。意外と使えそうw

往復の道中、エアコン ON にしていたのだが、特におかしな様子はなし。一応、ちゃんと冷えているみたい。
なんだか損した(?)気分がフツフツと湧いてくる。でもまぁ、オイル漏れが起きていたってことは事実だし、
交換するコンプレッサーももう注文しちゃったし・・・ということで、来週はいずれにしても強制交換作業。

帰宅すると、Amazon に注文していたカーエアコンの参考書が届いていた。中をざーっと読む。一番見たかったとこは
全部 Amazonのプレビューで見れていたようだw まぁいいや。でも、今後の参考になりそうなこともちょこちょこ
書いてあったので、ヨシとする。しかしこの本、ハードカバーっていう装丁はいただけない。参考書は薄っぺらい
表紙じゃないといかん。丸めたり曲げたりできないといかん。何しろ、持ち運んで読むときに不便なり。

飯を食ったのち、長いこと死蔵していた NANAO T561 を引っ張り出してきて、親父PC 向けに再利用。
OSD の表示に少しおかしな影が出ていたが、それ以外は正常動作していた。コンデンサの抜けかな・・・>影

あとは、原稿を黙々と。3月半ばでようやく山を越えそう・・・しんどいorz・・・

息抜き(?)として、来週の作業に備えてマニホールドを4ポートタイプに改造。3ポートタイプだと、
真空引きしてからガス缶を繋ぐためにホースを繋ぎかえる過程で空気が混じってしまうため。どうせやるならば
ちゃんとやりたい。といっても改造はすごく簡単。このマニホールドには、なぜか最初っから6つポートがあって
そのうちの3つが止め穴になって塞がっている。そのうちの真ん中の奴を 5.3mm のドリルでほじって貫通させる。

これで完成。穴をあけた部分には、以前にバルブ交換工具を自作した時に買ってきたメクラ栓(Oリング付き)を
装着しておく。ついでに、表側の覗き穴を取り外して切子を完全に掃除し、ネジ部に Loctite222 を塗って締め付け。
あとは・・・POEオイル入れる用のスポイトを準備しなきゃな・・・スニソ5GS 用に使ってるのを洗って利用する手もあるか。

余談ながら昼頃、エンジン始動前にやたらにバッテリーの電圧が低く表示されていた(10.3V)時があったのだが、
よく考えたらそのときはデフロスタを ON にしていた。OFF にしたら 10.7V ぐらい。まぁなんとか元通り。よかった。


2/27

帰宅。オイル漏れは・・・特に増えてないね。あれ以来、新たな漏れも異音もない。損した気分が募る;

さておき、ちょっと前の日記で書いていた IIJmio の 128kbps プランの受付が、いよいよ開始された。もうすっかり
イオン 100kbps プランのダメさ(レイテンシが長すぎる上に転送速度も実測 30kbps ぐらいという、全然ベストな
エフォートをしていない
状態)に見切りを付けていた私は、早速申し込むべく 13時ぴったりに登録を行おうとした
ものの、割り込みが入ってしまい途中までしか処理を進められなかった。まぁいいかと思ってその場は諦め、定時後に
あらためて挑戦・・・したものの、なぜか IIJ の登録ページが開けない。どうやら、アクセスが殺到したようで、
登録開始後 20分ぐらいでユーザ登録サーバー(?)が死亡したらしい(笑)。だ、大丈夫なのか IIJ !?

しかし、ダメ度では b-mobile のほうがもっとダメ。乗り換える方針に揺るぎはない。サーバ復旧を待っていると
22時頃にいきなり回復。てっきり復旧は明日になると思っていたので驚いた。さすがインフラ屋の誇りがあったか?
ともかく、すぐに登録を行い、ミニマム 128k プランで申請完了。同時に、b-mobile の解約も行う。さらば b-mobile。


2/29

ふー。なんか目がもうダメ。しんどいなー・・・はやく週末こないかな・・・

もう b-mobile イオンプランA ともお別れなので、記録を残す意味でベンチマークを取りまくる。そんなに遅くなかった
ような気もしたのだが、やっぱり気のせい。午前中は 500ms〜800ms に収まっていた latency も、昼を過ぎると普通に
1500ms〜5500ms へと増加。回線速度も、早くて 60kbps、普通には 30〜40kbps、遅いときで 3kbpsとか。使えぬorz


申し込みを終えた IIJ だが、だ「調整中」止まり。昨日の 13時台に申し込めた人は続々と発送に入っているようだが、
22時組はまだ遠い道のりの途中にあるようだ。ああ、あのときに割り込みが入って出遅れてしまったのが全く屈辱;



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